教習所の良し悪しを見分けるチェックポイント
全国にたくさんある教習所の中でも、やはり良い教習所と悪い教習所というものがあります。ここではそんな教習所を見分けるためのチェックポイントをいくつかご紹介します。ぜひ以下のチェックポイントを参考にして、自分に合った良い教習所選びをしていただければと思います。
一度入校すると、卒業するまで通い続ける教習所なので、たとえ建物が古くても清潔感漂うところで教習を受けたいものです。また、教習内容には関係ありませんが、そこで働いている人の気持ちは清潔度にも表れます。庭の手入れが行き届いているか、玄関マットや講習室、トイレは綺麗になっているかなどを一度チェックしてみてください。
教習生一人ひとりの名前を憶えているということは、教習原簿を見て、前回の担当指導員からきちんと申し送りが行われ、教習生の苦手な部分を把握しているということになります。指導員が教習生と話しているところを見かけたら、一度名前で呼んでいるか確認してみてください。
受付担当者は教習所の顔です。入校希望者の様々な疑問や不安をしっかりと聞き、親身になって説明してくれる受付であれば問題ないので、細かい質問でも一度受付に聞いてみてください。
教習車を管理している指導員の方がいつ洗車するかは人によって様々なタイミングがあるため、キレイか汚れているかで一概に判断することはできませんが、教習前や待機時間にフロントガラスやライトなどをキレイにすることはできます。教習車の外観をざっと見てみて教習生が気持ちよく実習できるようになっているかどうかを確認してみてください。
縁石が隠れてしまうほど植木や芝生が伸び放題といったのは論外です。季節にもよりますが、枯葉をしっかり清掃しているか、また路面状況は良好に保たれているか、ガードレールやポールなどが傷ついたままになていないかなどをチェックしましょう。
教習生にもよりますが、教習を終えた指導員が控室に戻る間も教習生と会話しているなどであればOKです。それに対し、教習を終えるとすぐに煙草を吸う指導員や、教習車に残って時間潰しをしている指導員などはあまり良い指導員ではありません。
教習所の中でも以外に大切なチェックポイントが待合室です。他の教習生の会話などを聞いたりすれば大体その教習所の雰囲気が分かります。また、卒業生のアンケートなどが張り出されている場合などは、良いところも悪いところも隠さず公表するイメージがあるので好印象です。