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江戸から続く町並みを訪ね、道後温泉に一泊する高速バスの旅

愛媛行き高速バス

 

高速バス・夜行バスで愛媛の大洲本町へ向かい、なまこ壁が残る町を歩き天守閣がそびえる松山へ。大洲は伊予大洲6万石の城下町として栄え、明治・大正のレトロな建物が今も残る。大洲本町バス停は、大洲市の中心にあり観光にとても便利です。

 

徒歩3分に明治34年(1901年)に大洲商業銀行として建てられた赤レンガ造りの「おおず赤煉瓦館」があり、1階は和紙製品やガラス工芸品などが並ぶ土産コーナー、2階は喫茶店になっているため高速バス・夜行バスの観光客に人気です。

 

近くにある「おはなはん通り」は、昭和41年、NHKの連続テレビ小説「おはなはん」のロケ地になったことから名付けられた。江戸から明治にかけて建てられた漆喰壁やなまこ壁の土蔵が並び、今でも全国から高速ツアーバスの観光客が訪れます。

 

おはなはん通りから5分ほど歩くと、貿易商・河内寅次郎が構想に10年、工期に4年を費やし明治40年(1907年)に完成した「臥龍山荘」がある。夏は鵜飼が行われる川を見渡せる景勝地にあり、庭園も見事です。

 

平成16年に4層4階の天守閣が木造で復元された大洲城も、大洲本町バス停から徒歩で15分と近いので、高速バスで来られた方はぜひ訪ねてみたい。

 

宿は伊予大洲駅から予讃線、伊予鉄道を乗り継いで55分の道後温泉がおすすめです。時間に余裕があれば、内子駅で途中下車し、木蝋や和紙の製造などで栄えた内子の町並みも散策したい。

 

駅から徒歩15分に、大正5年(1916年)建造の芝居小屋・内子座が立ち、重要伝統的建造群保存地区の八日市・護国地区まではさらに徒歩25分。ロウソクや和紙、和菓子など昔ながらの店が並んでいるので、高速ツアーバスの旅のお土産にもおすすめ。

 

道後温泉で高速バスの旅の疲れを癒した翌日は愛媛県の松山市内を観光。国の重要文化財に指定されている道後温泉本館は、明治27年(1894年)築。大浴場の神の湯とこぢんまりとした霊の湯がある。

 

路面電車が道後温泉駅と松山駅を結ぶ。機関車を復元した坊ちゃん列車(300円)も走っていて。古きよき明治の面影をとどめている。松山市内からはどこからでも見えると言われている松山城は、電停大街道からロープウエーで3分。天守閣からは瀬戸内海まで見渡せる。

 

司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」に登場する正岡子規らの生涯を紹介する坂の上の雲ミュージアムや、子規が17歳まで過ごした子規堂などを見学するのも高速バス・夜行バスの旅ではおすすめ。