文人が愛した古湯「伊香保温泉」
高速バス・夜行バスの旅でも人気のある伊香保温泉は万葉集にも詠まれた古湯で、温泉街に延びる365段の石段が湯の町にさらに情緒を与えています。
この関所は徳川幕府の3代将軍・徳川家光の命によって設置された三国街道裏往還の関所を復元したもの。
当時使われていた通行手形や古文書、そのほかにも武具なども展示されています。
ハワイがまだ独立国だった頃の駐日代理公使ロバート・アルウィンの別邸として使われていた建物。
現在日本に残っているハワイ王国の唯一の建物となっています。
別邸からすぐの場所にある県道33号線沿いには徳富蘆花記念文学館がある。蘆花は生前に伊香保温泉をこよなく愛し、千明仁泉亭を常宿にし、名作「不如帰」を執筆しました。文学館は蘆花が息をひきとった千明仁泉亭の別荘を移築したもので、遺品や自筆原稿などを見ることができます。
「竹久夢二伊香保記念館」へは、石段街から徒歩で約10分です。広大な雑木林の中に「大正ロマン館」や「音のテーマ館」などが並んでいます。
ホテル松本楼
伊香保温泉バス停から徒歩で約3分の場所にあります。建物は鉄筋の8階建てで、最上階にある展望大浴場は露天風呂付きとなっていて、高速バス・夜行バスにお観光客にも人気。夕食は和食膳で、50分2100円の貸切風呂が2つあります。
住所:群馬県渋川市伊香保町164 TEL:0279-72-3306 FAX:0279-72-5620