龍馬の故郷を巡り自動車の博物館を見学する高速バスの旅
夜行バスでJR高知駅に到着したら、朝食は駅構内にあるウィリーウィンキーで。おすすめは500円のモーニングセットです。
高知県では高知市を中心に、平成23年1月10日まで、土佐・龍馬であい博が開かれていました。メーン会場となっていたのは、高知駅南口すぐの高知・龍馬ろまん社中です。「土佐勤王等加盟から脱藩まで」「海援隊設立から大政奉還まで」など、コーナーごとに坂本竜馬の激動の人生を紹介していました。
白砂青松の桂浜へは、高知駅バスターミナルからバスで約40分。一帯は桂浜公園として整備され、高台には坂本竜馬の銅像が立っています。龍馬が所持していた同型のピストル模型などを展示する坂本竜馬記念館もあり、全国から高速バス・夜行バスを利用して多くの観光客が訪れます。
市街地へ戻り路面電車で上町1丁目電停からすぐの龍馬の生まれたまち記念館へ。上町1丁目は龍馬が生まれたところ。電停近くに坂本龍馬誕生地の碑がある。記念館では、龍馬が生まれた時代の上町の町並みを再現している。
夕食は路面電車の大橋通電停の北側、大橋通り商店街の一角にある屋内のひろめ市場の食事処本池澤がおすすめ。もちろん人気メニューは880円のカツオタタキ定食です。
日帰りの夜行バスで帰らない場合、2日目は高知市の東の香南市へ。JR高知駅から土佐くろしお鉄道直通の列車で約30分です。のいち駅で降り、徒歩10分の龍馬歴史館へ。「龍馬の誕生」から「近江屋の惨劇」までを26のシーンに分け、180体の人形で龍馬の生涯を再現している。
隣接する世界クラシックカー博物館には、22台の名車が展示されています。1960年代から1980年代の希少な国内外の自動車31台、オートバイ32台を展示する四国自動車博物館もある。
ここから徒歩10分には、高知県立のいち動物園がある。24万2000平方メートルもある広大な園内には、レッサーパンダやプレリードッグなど、115種類1087匹の動物が飼育されています。レストランで人気のメニューは、750円のサバのヅケ丼です。
のいち駅から10分の後免駅で降り、タクシーで5分の日帰り温泉入浴施設「天然の湯ながおか温泉」で、高速バス・夜行バス高知の旅の疲れを癒す。後免駅から帰りの高速バスが発車する高知駅までは土讃線ふつうで約20分です。