大阪・神戸・京都発着で長距離を運行している高速バス・夜行バス路線
大阪・京都〜仙台(名古屋鉄道/宮城交通)約938km
鉄道で移動するは必ず乗り換えが必要となる2都市を直通している。毎日深夜に東京の首都高速を走り抜ける。以前は、方面別に専用塗装車で運行していた近鉄バスは最近、夜行バス標準塗装車で運行する傾向になっている。一方の宮城交通は、方面別に構成するカラーが微妙に異なる墓向を使っている。愛称は杜(もり) の都仙台からです。
大阪〜宮崎(近畿日本鉄道/宮崎交通)約916km
近鉄あべの橋駅(JR天王寺駅前)から近鉄上本町、JR難波駅前のOCAT (大阪シティ・エア・ターミナル)を経由してて宮交シティ(JR南宮崎駅近くの宮崎交通バスターミナル) へと走っています。以前はほぼ毎日運行していた路線ですが、現在は季節運行となっている。春、秋の旅行シーズンと年末年始のみのサービスとなっています。
大阪〜鹿児島(近畿日本鉄道/鹿児島交通)約906km
JR難波駅前のOCAT (大阪シティ・エア・ターミナル)から南海なんば駅のなんば高速バスターミナル、近鉄のあべの橋、上本町を経由して鹿児島へ向かいます。大阪での経由地からも想像がつくと思いますが、以前はこの2社に加えて南海電気鉄道と鹿児島の林田バスを含む4社共同運行路線でした。しかし現在では2社のみで運行しています。
大阪〜鹿児島(阪急バス/南国交通)約891km
大阪の梅田阪急から新大阪駅に隣接するバスターミナル経由で鹿児島へ運行しています。阪急バスは大阪の北のターミナルを中心に東へ西へと路線網を広げていますが、その中でも最長路線となります。南国交通では唯一の夜行専門路線ですが、ほかに昼夜・行の路線として九州内4社共同の福岡〜鹿児島間の路線がある。愛称はもちろん薩摩半島、薩摩藩、薩摩の国から取っています。
尼崎・神戸〜熊本・鹿児島(九州産業交通/鹿児島交通)約890km
阪神尼崎から甲子園、三宮を経由して熊本市内の熊本交通センターヘ向かう路線で、再び九州自動車に入って鹿児島へ向かうというルートです。以前はこの2社のほかに、兵庫県側のバス会社として、阪神電気鉄道を加えた3社共同運行でした。しかし現在は実際にバスを走らせるのは九州側2社が担当、阪神電気鉄道は関西側での予約業務のみを行なっています。
大阪・京都〜須賀川・郡山・福島(近畿日本鉄道/福島交通)約860km
近鉄あべの橋から上本町、OCAT (大阪シティ・エア・ターミナル)を経由して名神高速へ。 一旦高速道を降りて京都駅を経由します。首都圏を深夜に通り過ぎて東北道から、須賀川、郡山を経由。そして再び東北道に入って終点の福島に向かう。直行できること、また同区間には夜行列車も走っていないため、こういった路線はかなり重宝しています。