高速バス 夜行バスに乗り遅れた場合

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予約した高速バス・夜行バスにもし乗り遅れたら...

予約していた高速バスや夜行バスに運悪く乗り遅れてしまった!そんなときはどうすれば良いか。もし、予約していたバスが発車する場所が係員のいるバスターミナルであれば、すぐに持っている乗車券を係員に示して、乗り遅れてしまったことを説明しよう。

 

もし、何らかの対策がとれるならすぐに手配してくれるでしょう。先述でご紹介した例でいえば、品川バスターミナルへ着いたら予約していたバスが発車した後だったとして、その便が発車してそれほど経っていない時間であれば、係員はきっと浜松町のバスターミナルの係員に連絡をとってくれて浜松町で乗せてくれるように手配してくれるでしょう。

 

そして、電車で浜松町バスターミナルへ向かうように指示してくれるでしょう。ほかにも、ターミナルの係員であればバスに直接連絡をとることも可能なので、何らかの追いつく方法があるなら考えて提案してくれると思います。

 

この場合、少しでも早く係員に乗り遅れたことを伝えよう。同じ方向へ向かう同じバス会社のバスがあれば、後発便の空席にとりあえず乗せてくれて、途中で乗り遅れた便を待たせてそこから乗り継いだというケースを聞いたこともあります。

 

バスターミナルに係員がいなくても自分で先回りして間に合う方法もあります。たとえば、東京ディズニーランド(TDL)から出発する深夜便の夜行バスに乗り遅れた場合、舞浜駅から武蔵野線直通電車で西船橋へ向かう。

 

夜行バスは東京ディズニーランド(TDL)を出てから千葉中央道を回って西船橋にも入るので、この間の時間差は最低でも1時間45分と、少しぐらい乗り遅れても悠々と追いつくことができます。

 

出発時間に間に合わず発車してしまったバスは一応キャンセル扱いと見なして出発したので、最終の乗車地までは飛び込みの乗客などを乗せることは基本的にはありません。そのため、最終乗車地までは自分の予約席は一応確保されたままです。

 

時間的にはこのケースほどの余裕があるわけではありませんが、大阪の梅田を出発して次の新大阪、横浜を出発して町田、大宮を出発して川口などといったケースでも次の乗車場所で追いつくことは可能です。

 

このような対処法でできない場合は、予約していた高速バス・夜行バスに乗り遅れたら諦めるしかありません。逆に考えれば、新幹線などの鉄道であれば定刻には必ず発車するので、こうしたいくつかの対処法がある高速バスや夜行バスはマシだと思います。

 

しかし、忘れてはならないのが、バスを予約するときに基本的には出発時刻を示している以上、予約した便に間に合わなかったのは完全に乗客の責任です。

 

また、時々ですが、本当につまらない理由で乗り遅れるケースがあります。それは、乗車場所までは時間に余裕を持って到着しているのに、待合室や近所のコンビニなどで時間をつぶしている間に乗り遅れるというケースです。

 

こういう人は以外に少なくありませんので、自分が乗車する高速バス・夜行バスの出発時刻はしっかりと把握しておき、出発時間の少し前になったら乗車場所で待つようにしましょう。また、係員の案内などもしっかりと聞いておかないと、表現の違いなどで自分の乗るバスだと気付かない場合もありますので注意しましょう。