関東地方で高速バス・夜行バス・路線バスが撮影できるスポット
茨城県
茨城県の水戸では市内バス、高速バスともに水戸駅を発着しますが、2階部分に広がる人工地盤の関係でバス停留所は薄暗くなっています。鹿島バスターミナルは撮影が容易です。さらに好都合なことに、関東鉄道バスの車上庫が隣接している。ローカルな路線バスは、茨城交通と茨城オートは水戸、関東鉄道は土浦、日立電鉄は日立が、それぞれ路線の中心となっている。
栃木県
県内に昼間に発着する速バスの運行はほとんどありません。宇都宮駅前は2階部分に広がる広場、人工地盤が邪魔にはなりますが、撮影はOKです。唯一の高速バスの大阪行きや空港バスは、駅横のホテル前がバス停留所です。ローカルな路線バスは、関東自動車は宇都宮、小山、栃木などが、また、東野交通は黒磯、宇都宮などが路線の中心となっている。また、日光では東武鉄道が主役になります。
群馬県
空港アクセスバスを除くと、群馬県発着の空高速バスはほとんどありません。できるだけ多くのバリエーションを効率よくゲットするなら、やはり前橋駅がおすすめ。群馬バス、群馬中央バス、関越交通、日本中央バスと多くの種類が見られます。高崎駅前は2階部分に広がる人工地盤がやや邪魔になりますが、群馬バスと上信電鉄を、また、駅の東口(メインとは反対側) では成田空港行きの関越交通などを撮影することができます。
埼玉県
県内に昼間発着する高速バスはほとんどありません。大宮では写真は撮れますが、路線バスが多い東口は狭く、路線バスと成田空港行きが発着する西口は人工地盤に覆われていて、決して撮影にいい条件とはいえません。また、県内を走るバスは国際興業、東武鉄道、西武バスがほとんどなので、埼玉県でなければ見られないようなバスはほとんどありません。
千葉県
昼間に発着する長距離バスはあまりありませんが、千葉駅ロータリーに入ってくるのは市内バス、空港バス、ちばフラワーバスなど。九十九里鉄道やチーバスは、駅前通りの道路上の停留所を発着する。西船橋駅前は夜行便の発着のみで、昼間は路線バスしか来ない。木更津は、アクアライン開通以降高速バスが頻繁に発着するようになり、これらは駅前で撮影することができます。
東京都
まず、東京駅は昼間に最も多くのバスを見ることができ、撮影も可能です。ただし、行き先方面などによって場所はずいぶん分かれている。最も多くの便が発着するのは八重洲南口。ほとんどの高速バスはここを出発するが、到着使の多くは八重洲北口(八重洲南口とは400メートルほど離れている) で、こちらは降車専用ターミナルです。しかし、ドリーム号以外の夜行便では、到着便でも八重洲南口なので、路線によってケースバイケースとなる。また、高速バスでも浜松町を起点にするバスは、八重洲通り上のバス停留所に停車し、とくに東北急行バスはかなり日本橋寄りの場所が停留所になっている。なお、丸の内側には路線バスしか来ませんが、はとバスの定期観光は丸の内側を発着する。新宿バスターミナルは、京王電鉄系列路線が発着する。戸外なので撮影できないことはありませんが、ビルの谷間で狭くなっています。最大でも数台の駐車スペースしかないので、道路上の停留所も使用している。箱根へ向かう小田急電鉄、夜行の小田急バス、関東バスは道路上の停留所発着で、ここまでが西口エリアになる。南口にはJR系列のバスターミナルがあるが、ここは駅の下で撮影はまったくできない。東口は、はとバスが発着するのみです。池袋は、昼間に発着するのは西部バス系列の路線だけ。駅前の発着は、道路上の停留所です。撮影には10分ほど歩いた始発地、プリンスホテル前がおすすめ。道路上の停留所ではありますが、幹線道路ではないので交通量が少なく、始発なので撮影チャンスも長い。撮影がまったくできないのは浜松町のバスターミナル。ここはビルの下になります。また、京浜急行電鉄の品川バスターミナルは、屋外ですが、夜行バスのみの発着。渋谷も夜行のみの発着で、停留所は道路上になる。
神奈川県
横浜駅西口は市バスや相模鉄道バスを撮影することができますが、昼間の高速バスは金沢行き1本のみ。徒歩5分ぐらいのところに相模鉄道のバスターミナルがありますが、ここも屋外で撮影可能です。撮影できないのは東口のターミナルで、こちらはビルの中。川崎は市バスを中心とする路線バス、あるいは空港バスは駅前のバス乗り場を発着。アクアライン経由の高速バスは、駅前通りの道路上にある停留所を発着する。